悲しい話。。。
やっと少し落ち着いたのです。
父方のジーちゃんは小3の時に末期ガンで。
母方のバーちゃんは高2の時に同じく末期ガンで亡くしています。
比べるものではないのだけど。
先日、とてつもなく苦しくて、27年間生きてきて一番悲しくて寂しくて泣き叫びたくなるようなことが起きてしまいました。
我が家のワンコ、大好きなジュンが死んでしまいました。
だから今日は、最後の、ジュンのお話しをしたいと思います。
初めて我が家にやってきたのは、年が明けた中1の冬。
家族みんなでブリーダーの家に行くと、子犬が元気に走ってきた。
アタシに飛びついては戯れて、一番やんちゃだったね。
ラブラドールの6匹兄弟の4番目、シッポの付け根が若干くせ毛。
それがジュン様でした。
お母さんは松本サリン事件に警察犬として活躍した優秀ワンコ。
ジュン様の血統書の名前は、アグレン オブ パール タケシゴウ。
アタシが、松潤が好きでPIERROTにも潤がいるから。。。
そんなふざけた理由で、名前は”ジュン”。
体は小さくてもライオンみたいな太い足。
大きくなるんだなって、その後の生活が楽しみで。
初めての車にちょっと怯え気味なジュンを抱っこして家に帰りました。
なんで犬のしつけ教室なんかに入れるんだろうと疑問に思っていた初日は、教室に入れたくなる気持ちが心の底から理解できた日でもありました。
リビングはウンコまみれ。
ティッシュBOXは粉々。
一生懸命作った1000ピースのプーさんのジグゾーパズルは壁に飛びついた拍子に落ちてバラバラ。
みんなで追いかけて捕まえて叱って。
そんな日々が何ヶ月も続きました。
しつけは想像以上に大変でした。
でも、しつけ教室に入れるなんてことは、家族の誰一人として思ってもいませんでした。
みんなで頑張ってジュンをしつけたけど、芸なんてできません。
フリスビー投げても、キャッチはするけどそのままどっか行って戻ってこない。
ボール投げたって、くわえたらもうオワリ。
ボロボロになってゴミ箱行き。
散歩で山に遊びに行ったら道覚えちゃって。
家帰ってきてリード外すと、また勝手に遊びに行ったり。
みんなで追いかけたっけ。
海に行って犬かき見せてもらおうと思ったのに、波が怖くて海に入らず。
無理矢理入れたら犬かきどころか溺れていた。
でも、ジュンはほんとに賢いワンコで。
呼べば答えるし、散歩中は飼い主気にしながら歩くし、靴紐がほどけたらアタシより先に気づくし、座れも待ても良しもお手もできる。
人に向かって絶対吠えないし威嚇もしないし飛びつかない。
吠える時は嫌いな犬が通った時だけ。
だから、近所のみなさんはみんなウチの前通ると声をかけていく。
年寄りが多いから「ジュン。いい天気らね〜」とか。
誰が話かけても、ちゃんと話聞いてるんだよ。
そして、家族の誰かが帰ってきたら、必ず出迎える。
エンジンの音で判断して、聞こえたら耳がピクって動いて顔上げて。
車が見えたら立って待ってる。
友達の車で覚えてるのは、新旧のマリちゃんカーと井上と智恵こぅの車。
これは誰も教えてない。
雷が鳴っても大雪降っても土砂降りでも散歩が大好きで。
時間になるとソワソワしながら待ってたジュン。
外に出たらかけだして、小さい頃はそのまま勝手にどっか行ったこともありました。
グランドで一緒に走りまわったこともありました。
落ちてたボールくわてパクってきたり。。。
寒い日は、部屋の扉開けて入ってきて、カーペットの上に丸まって一緒に寝た時もあったね。
思い出せばきりがなくて。
最近は飲まず食わずの日が4日も続いて。
ラブは食べなくなったら終わりなんだけど、去年も食欲がない時があって。
その時は手を変え品を変えで元気になった時があって。
今回もいろいろ作戦を考えて、寒くなってきたし給料入るから新しいベッド買ってこようかなって、ジュンを囲んでみんなで話していた翌日の朝。
それが、今月の21日でした。
散歩のためにちゃんと起きて待っていたジュン様。
この日は5歩くらいしか歩けず、ウンチをしたらパタッと倒れてしまい。
そのまま動かず。
ママが走って呼びにきた。
「ジュンが死にそうだから起きて!!!」
走って外に行ったら昏睡状態で。
声かけたら必ずこっち向いてくれるのに何も反応してくれない。
舌がひっくりかえって冷たくて。
痩せててもライオンみたいな手はダランとするだけ。
でも心臓は動いてて。
一生懸命呼んだけど、鼓動は止まってしまいました。
ほんとに、眠るように。
その日は仕事で。
どうにか自分を立て直そうとも涙は堪えきれなくて。
毎朝家を出る前はジャーキーを上げて水を換えて、行ってくるね!って挨拶してから出発していたんだけど。
この日のジュンは、アタシが部屋から出てきても起きてくれない。
ジャーキー持ってっても食べてくれない。
水を換えても飲まない。
声をかけても反応してくれない。
いつもと違うジュン。
息をしていない、まるで眠っているかのような表情で、毛布をかけて横たわっていました。
それが最後のお別れ。
通勤中は涙が流れっぱなしで。
仕事中は、家に帰ってもジュンがいないことばかりが頭の中を占めていて。
いつ決壊するかわからない危険な状態でした。
帰り道、ジャーキーを買いに行ったことを思い出しては悲しくなり。
もう買わなくていいんだね。
遊びに行ったらなるべく19時までには帰ってたことを思い出しては涙があふれ。
もう散歩にも行かなくていいんだね。
家に帰ったらいつも、ただいま!って挨拶してジャーキーあげて水を換えてたけど。
今日は声かけても、自分の声が響くだけ。
気付いたら、車を止めて泣いていました。
ジュンはいつも、家族の真ん中、生活の真ん中にいました。
共有した時間が長いほど悲しみは深く、苦しいです。
ジュンの部屋は、みんなが必ず通る場所にあります。
ジュンに挨拶しないと、リビングには行けないんです。
でも今は、ガランとしていて、ガラスに映るのは自分だけ。
奥に見えるのは、誰もいない空間と、ジュンがいつもガブ飲みしていた水のバケツ。
でもそこに流れるのは、思い出をたっぷり抱えた空気。
我が家がラブを飼っていて、一緒にラブを飼うことになった井上(高校の友達)。
ヨボヨボになったジュンのこといつも気にしてくれて。
直接伝えたくて、ジュンが死んじゃったことを言いに行った。
井上家のみなさんが、ジュンの訃報に泣いてくれて。
相応しい言葉じゃないかもしれないけど、嬉しかった。
いつもなら、もうすぐ散歩の時間。
だけど、今日は何しよう。
ジュンがいない。
今頃何してるかな。
ここはどこだ?って、彷徨ってないかな。
憂い嘆き悲しみ苦しみ寒さ暑さ、そんなのまったくないところだといいな。
まだまだ、辛いです。
急にくるんです。
急に、ウッて。
もっと自慢話でも書けば良かった。
ゴメンねジュン。
13年、あっというまだった。
大変だったけど、楽しかった。
みんな学校いくし共働きで、一人ぼっちが多かったんだよね。
ゴメンねジュン。
でも留守番完璧だったね。
ありがとうね。
ジュンと過ごした13年、本当に楽しかった。
最後の最後、残念ながらコーターはいなかったけど、みんなで看取れてよかった。
そのうち賞状が届く。
ジュンに見せられなくて残念だ。
ジュンの頑張ったで賞なんだよ。
ほんとにほんとに、ジュンありがとう。